2018年12月

2018年12月31日

なぜRX-8をマックィーン仕様のベースにしようと思ったか #2

なぜRX-8をマックィーン仕様のベースにしようと思ったか #1ではアメ車を検討したが、今回は日本車を、超リアル道路マスキングテープの宣伝を兼ねてミニカーで検討(^^)

roadster
現行のロードスター、特にRFはかなりいいベースになると思う。実車のフロントはもっと尖っているけどマックィーンに近いし、サイドのバランスもいい。

miatia
ただ、カーズファンとしてはどうしても"MIA" "TIA"のイメージが強く(海外でのロードスターの呼称は"MIATA")、ワイドになったとは言え、やはり車格がライトウェイトな感じは否めない。現行なので、まだまだ高いしね。

370z
次にZ。Zのサイドのバランスは、国内外の車で最もマックィーンに近いと思う。エアロとか付いていない丸みのあるZ33なら、なお良し(価格的にもこなれている)。ただ、フロントの中央が高く(フェンダー部がなだらかに下がる)、中央が低くフェンダーが盛り上がっていないとマックィーンの雰囲気が出ないのと、リアの改造が半端なく大変そうだ。が、個人的には2by2があったら間違いなく候補だった。

titile
で、RX-8(肝心の車なのにトミカを持ってなくて失礼‥‥)。言われなければまず誰も似てるとは思わないだろうが、実は全体的に遠い部分もなく、トータルバランスでマックィーン仕様のベースに最適であると判断した。

きっかけは運転中マスタングとすれ違って「やっぱりサイドからリアのヒップアップな感じがマックィーンぽいなぁ」なんて思ったのだが、しばらくしてRX-8とすれ違って「あれ、こっちの方が似てるじゃん」と‥‥。で、気になって調べてみたら、前後もサイドも何とかなりそうで、何より想像以上に安い(^^)
もちろんそれで即決したわけではなく、今回カミさんの車を乗り換えざるを得ないという最後の「決め手」があってのことだが、やはり4座、それも2by2ではなく大人が4人乗れるパッケージングは有難い。

snotただ、過去にアメ車4台を所有したことがあり、僭越ながらサイドエグゾーストのコブラとバイパーにも乗っていた私がひっかかる部分は、
①やっぱりアメ車じゃないこと
②V8じゃないこと(バイパーもV10でダメだが)
③サイドエグゾースト(マフラー)をどうするか
である。①は#1で検討したように諦めるとしても、②RX-8にV8載せ替えは現実的ではないし、③下回りを見てもサイドエグゾーストを太鼓から引っ張ってくるパイプのスペースが全くない。

soundこれが完成まで3年という期間を取った理由の一つでもあるのだが、現在、既にテスラ等の電気自動車用に電気で排気音を出す装置、それもV8サウンドのモノが発売されており、これを価格がこなれてきた頃に左右に取り付ける予定である。性能も上がっていくだろうしね。

まとめ このブログの三大テーマは①DIY(ラッピングから板金塗装まで)、②費用対効果(できるだけ安く済ます)と③逆転の発想であるが、まず既成概念のV8アメ車を外して考え(③)、自分の技量で似せていける範囲で(①そう遠い部分がない)、初期費用・改造費とも高すぎず、かつ普段の保育園の送り迎えに使える実用性と安全性を備えた車(②)が、RX-8だったのだ。

まぁ、似てないと思われる方も多いと思うが、そこは嫌われる勇気、最大の目的は息子達と楽しむことなので、ここから3年かけてできるだけマックィーンに寄せていく所存である。#3に続く。
なぜRX-8をマックィーン仕様のベースにしようと思ったか #3






wadahironet at 08:44|PermalinkComments(0)カーズ 

2018年12月30日

なぜRX-8をマックィーン仕様のベースにしようと思ったか #1

compare3
ライトニング・マックィーン仕様の車を作ろう!と思ったのは、10年以上前に(無理して)ダッジ・バイパーに乗っていた頃で、マックィーンのモデルはバイパーだと思い込んでいた(上右写真は私の車ではなく、実際にマックィーン仕様にはしていない)。


ネットはウソかホントかわからない情報だらけで、日本語のウィキでも当時は「モデルはダッジ・チャージャーのラインにストックカーのエッセンスを加え創作されたとされている」なんて書いてあった。ただ、以前の英語のウィキペディアに「デザイン」という項目が記載されており、その信憑性が高いので、ここに改めて和訳して掲載する。

「他のキャラクターと違って、ライトニングは特に何の車でもない。ただ彼は様々なスポーツカーの特徴を備えている。ヘッドライトはただのステッカーで沢山のスポンサーのデカールを側面に貼ってるが、これはNASCARの特徴である。ピクサーはGMにコルベットを見せてもらったようで、これはライトニングのデザインに影響を及ぼしている。彼の大まかなイメージはフォードGT40である。テールはダッジ・バイパーに似ている一方、テールレンズとルーフはマスタングのようである。実車のツアーカーは3代目コルベットがベースになっている。彼のツートンカラーとタイヤは1代目のコルベットの特徴だ。総じて彼の外観はストックカーと種々のスポーツカーの混血であるが、ややストックカーよりか。彼は"ジェネリック"なレースカーといえよう。」

要するに正解はないのだ。で、ベースにするとしたらどの車かというテーマを、漠然とだが何年も考えていた。まずはマスタング。
compare1
後ろにかけてのラインがすごく近くて、しかも家族で乗れる(トランクスルーで釣りも行けそうな)ので、筆頭候補であった。しかもエレノア仕様でサイドマフラーの既製品まである。

b3b45ac4ただ、子どものマスタングの電動カーをマックィーン仕様にデコった時に思った。フロントがどうしようもない‥‥。巨大な、ただでさえ効率の悪そうなラジエーターを備えた実車のグリルを塞ぐわけにはいかず、ヘッドライトを含めどうしても肝心の「顔」が似せられないのだ。

c6
次にコルベットだが、C6がヘッドライト部が簡単にマックィーンぽく出来そうで、写真のようにシュッとして大人が乗るにはいいんじゃないかと思う。が、3点問題がある。
①そもそもカーズにはジェフ・ゴルベットという、まんまC6のキャラクターがいる(カーズ2)。
②テールランプが似ても似つかないので、改造が相当大変。
③バイパー、そして特にGT40にも言えることだが全高が低すぎる。カッコよすぎるのだ。ライトニングはカートゥーンであり、チョロQとまでは行かなくても、寸詰まりなところも大事な構成要素である。ので、これら実車のスポーツカーをマックィーン仕様にすると逆に不自然(薄っぺらい感じ)になってしまう。この点でも全高が低すぎないマスタングは及第点である。

compare4
ではその横バランスを実現した本家ディズニーのツアーカー、そのベースはC3だと書いてあったが、もうね、ほぼゼロから新しい車を作るのと同じ。フロントウィンドウや運転席の位置の違い、前後のオーバーハングの詰め方など、とても公道走行可能な車はできそうにない。


以上が、アメ車を断念した理由である。#2に続く。
なぜRX-8をマックィーン仕様のベースにしようと思ったか #2


1/1 by MAX CADY


wadahironet at 10:47|PermalinkComments(0)カーズ 

2018年12月29日

ヘッドライト #1、テールランプ #1

front0
これも時代に逆行する感じで実に楽しい作業なのだが、マックィーン同様、ウィンカーはオレンジにしたい。
その昔、ダッジ・バイパーのウィンカーをクリア化したことがあるが、その逆。

で、透明オレンジのフィルムでまさにこれ!と思うようなキャッチの商品があったので騙されてみた(笑)。まぁまぁかな。クリア化と違ってただ貼るだけだし‥‥。
ただ近くで見るとまんま「フィルム貼ってます」って感じなので、塗装も試してみて、ナチュラルな方を採用しようと思う。
さらに(通常とは逆に)下のアイラインをFRPで作成した方がより近い形になりそうなので、要検討。

rear
テールランプはちょっとやっかいで、凸のある前期型はいじりにくい。さらに殻割りが簡単にできそうにない。社外品のLEDのユニットは平らでいじりやすそうだが、そもそもマックィーンにLEDは似合わないし。

tail最終的にはアクリル板(ブレーキはルミネ、ウィンカーはダイヤモンド)でレンズ自体を作るつもりなので、第1弾はフィルムないし塗装で妥協して、第2弾を時間をかけて作ろうと思う。バックランプの位置(本当はボディ中央寄り)は根本的に作り直さないとできないしね。
ちなみに写真のフィルムは試し張り、塗装はPhotoshopで、まだ確定していない。光の漏れ(ウィンカーやバックランプ時の赤)をなくして、あくまで車検対応にしなければならない。


1/1 by MAX CADY


wadahironet at 15:49|PermalinkComments(0)カーズ 

2018年12月25日

ダックテール #1

bar
このパーツ、何に使うかというと、

rear
ダックテール・スポイラーの角度調整に使うモノ。ターンバックルの構造だが、正式な呼び名はちょっとわからない(サポート・バー?)。

マックィーンのダックテールはアルミ板をヒンジで接合して角度調整ができる設定だと思われるが、安全面や材料費等を考慮して、まずはFRPで製作しようと思う(角度調整不可)。

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既製のダックテールをベースに盛っていく予定。ボディ幅から計算するとマックィーンのダックテールは中央部で10"(inch)なのだが、他のバランスを考えると8"ぐらいが妥当かな(写真の黄色ライン)。

当初はそのままの高さで両端だけ加工しようと思っていたので、輸入したサポート・バーの長さ(写真は3", 4", 4", 4", 3")が足りない‥‥。5", 6", 6", 6", 5"だね。
そんなに高いパーツではないので買い直すが、5"はないので6"を加工して作ろうと思う。


1/1 by MAX CADY


wadahironet at 16:27|PermalinkComments(0)カーズ 

2018年12月24日

マックィーンの電動カー

今後の記事と関連するので、私の別のブログから転載する。

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2016年のクリスマス、2歳の子供に、サンタさんがパワー・ホイールのマスタング(米製電動カー)をプレゼントしてくれたのだが、これが届いたらまぁオンボロ中古で(金欠サンタさんがヤフオクでポチった)、2歳の子供が首をかしげるぐらいの代物だった‥‥。パーツをこつこつ輸入して、何とか走りの問題は改善したが。
で、2017年、子供は3歳に、そして「カーズ」は「3」(邦題はなぜかクロスロード)が公開さたのだが、(さらに金欠の)サンタさんは知恵を絞って、「ラッピング」をプレゼントすることにした。そう、モノを大切にすることを教えたかったのだ(^^;
それが写真の「ファビュラス・ライトニング・マックィーン」仕様である。本当はフロントをFRP成型したかったが、これまた時間と費用の問題で‥‥。

以下余談
57099353ちなみにこのパワーホイール、ノーマルで8km/hも出る(要ヘルメット)。本国では12Vを18Vや24Vにアップグレードして、ドリフトマシーンに仕上げている輩もいる(Youtube参照)。実はこのマスタングも一度24V化したのだが、アクセルをスイッチじゃなくてリニアにしないとカクカクするので、12V並列の長持ち仕様にした(写真左下、直列で24V、現在は12V並列。右写真はアクセルのリニア化に必要なパーツだが未装着)。日本では換装するモーター、それに合うギアを入手するのが困難であり、強度不足となる部分も多いので、あまりお勧めはできない。
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d4e3a4b2なお、オリジナルの状態ではハンドルの切れ角が狭く(最小回転半径が大きく)、駐車場で回れなかったのが、プチ改造で回れるようになった(写真左、ステアリングコラムのストッパーをもっと回るようにカット、これで最小回転半径が3m→2.5mぐらいになる)。


1/1 by MAX CADY


wadahironet at 18:54|PermalinkComments(0)カーズ